分析化学
Print ISSN : 0525-1931
沈澱法概説(II)濾過
加藤 多喜雄
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1958 年 7 巻 6 号 p. 394-397

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抄録
沈澱をこしやすい大きい粒子にする操作に関しては,すでに述べたところである.しかし得られた沈澱については,こんどは完全に能率よくこすことを考えなければならない.
濾過の方式の一つは濾紙によるものであり,その二は濾過るつぼ,その三はメンブランである.それぞれ要求に応じた発展をみている.以下その用法にふれてみよう.
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© The Japan Society for Analytical Chemistry
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