日本製鋼所室蘭製作所
1960 年 9 巻 10 号 p. 811-815
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
鉄鋼中の微量カルシウムをシュウ酸塩として分離したのち,ポーラログラフで定量する方法を案出した.45Caをもちいて分離法を検討し,操作条件を決定した.本法で二,三のカルシウム脱酸鋼を分析し,0.001~0.03%のカルシウムを再現性よく定量するととができた.カルシウムは鋼塊中に偏在するのでサンプリングはとくに注意を要する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら