Institute for Advanced Study
2010 年 65 巻 9 号 p. 703-707
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
超弦理論を研究していると,超弦理論なしで議論できる二つの量が,不思議なことに一致しているべきであるという予言が導かれることがしばしばある.この稿では,如何にしてそのような予言がなされるかを説明し,その一例として,2次元の共形場理論のコヒーレント状態と4次元のインスタントンの統計力学の関係式を具体的に読者が確認できるようにしたい.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら