著者所属:日本原子力研究所 日本原子力研究所
1981 年 36 巻 6 号 p. 441-448
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
エネルギー問題についての長期的観点から核融合の研究開発が現在国のプロジェクトとして進められている. 最近, 高温プラズマの閉込めも長足の進歩を遂げ, 数年後には臨界プラズマ条件の達成は確実と考えられている. また, 超伝導マグネット等の核融合炉のための工学技術の研究開発も組織的に進められ研究規模も拡大している. 研究の様相も物理的なものから工学的なものに変りつつあり, 工学研究者や産業界も真剣にかつ積極的に参加するようになってきている. 核融合動力炉は手の届くところに来ていると言ってよい.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら