著者所属:早稲田大学理工学研究所
1981 年 36 巻 6 号 p. 448-455
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現在の原子力発電ないしは燃料再処理施設から常時どの程度の放射能が環境に放出されているのか. また, 世界的規模で次第に拡大されつつある原子カ施設が内蔵する多量の放射性廃棄物は将来どの程度の量に達するのであろうか, それらをわれわれの社会から完全に長期に亘って隔離する方法があるのだろうか. このような問題に対する解答を示すと共に, 原子力施設からの放射能汚染に対する現在の規制規準について述べ, その根拠について考えてみる.
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