著者所属:東京理科大学理学部応用物理学科 東京理科大学理学部応用物理学科 東北大学金属材料研究所
2001 年 56 巻 3 号 p. 186-190
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二重交換模型は遷移金属酸化物を記述する模型の一つであり,長い研究の歴史があります.その最も単純な模型の基底状態が,空間的に非一様であるという指摘が最近なされています.この問題はパイエルス不安定性,電荷密度波,(非)整合磁気構造,エネルギースペクトルの自己相似性,スピングラス,フラックス状態,ホール係数の量子化,ゲージ理論などの物理学の重要な問題と深くつながっています.
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