癌研究所
1957 年 48 巻 1 号 p. 77-80
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各種腫瘍組織について, アンペロメトリーを用いて, 非蛋白性 (酸溶性) SH基, 蛋白性SH基, さらに両者の-S-S-基を測定した。正常肝担癌動物肝についても実験を行い比較検討したが, 増殖の盛んな腫瘍組織にSH基または-S-S-基が多いということはなかった。またSH基を活性基として持つコエンチームAを酵素学的に測定し, 腫瘍組織には少いことを確かめた。
Japanese Journal of Cancer Research GANN
GANN Japanese Journal of Cancer Research
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