環境情報科学論文集
Vol.17(第17回環境研究発表会)
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海の環境教育の安全管理に関する基礎的研究
三番瀬における活動プログラム主催者の安全管理について
石野 大輔近藤 健雄山本 和清菅家 英明
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p. 219-222

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抄録
現在、環境に対する豊かな感受性や見識を持って行動できる人材の育成を図る環境教育が重要とされる。環境教育は陸域・海域と様々なフィールドで行われている。しかし、海での活動を行うには陸域とは異なる危険が伴うために安全管理が困難などの理由から、海における環境教育は実施されにくい現状にある。本研究では海の環境教育の推進を目指し、三番瀬における環境教育の安全管理の改善点を抽出することを目的とし、安全管理の現状を把握するために文献調査・ヒアリング調査を行った。三番瀬の環境教育の安全管理の改善点として、参加者に対する事前教育の充実を実施する事、主催者間での安全管理に関するミーティングの実施、漁協と学校における連携が挙げられた。
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© {2003}(社)環境情報科学センター
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