環境情報科学論文集
Vol.21(第21回環境情報科学学術研究論文発表会)
会議情報

検討委員会による廃棄物処理計画の合意形成プロセス
長野県中信地区・廃棄物処理施設検討委員会を事例に
須永 洋平原科 幸彦
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 519-524

詳細
抄録
公共事業等の計画策定において,市民参加による合意形成の導入が求められている。実際に合意形成を実施するためには,合意に至るまでのプロセス設計が必要である。そこで本研究では,長野県中信地区・廃棄物処理施設検討委員会を事例として,プロセスモデルを用いて実際に行われた合意形成プロセスの挙動を把握し,その特徴を明らかにした。その結果,プロセスは行き来をしながら全体ではモデルのように進むことが確認された。この行き来は,決定事項が多い計画の場合に増加すること,「合意の確認-解決策模索」の間で多いこと,委員発言に対応した結果として行き来が起こることが明らかとなった。
著者関連情報
© {2007}(社)環境情報科学センター
前の記事 次の記事
feedback
Top