抄録
本研究では,尾瀬国立公園の利用者の属性とVC利用に関する行動,意識を把握すること,利用者の属性,行動特性とVC利用,休憩との関係からVCの利用向上にむけた提案をすること,の2点を研究目的とした。 研究方法は,ミズバショウ開花期と紅葉期の2期,公園内の2つのVC周辺における面接式のアンケート調査を採用した。その結果,利用者属性は50-60代を中心とする幅広い年齢層,3-4 割が初めての利用者であり,山の鼻VCでは通過して訪問しない利用者が多い一方で,尾瀬沼VCでは周辺で休憩や昼食がとられていることなどが明らかとなった。また,研究結果をふまえてVCの活用方策について論じた。