環境情報科学論文集
Vol.29(第29回環境情報科学学術研究論文発表会)
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歩行者のGPS ログから生成されたネットワークによる歩行環境のモデル化と それに基づく行動分析
-「てくペコチャレンジ」を事例として
山口 純武田 史朗赤池 直樹
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p. 195-200

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抄録
環境デザインにおいては、環境における人々の実際の行動パターンからデザインへのフィードバックが重要である。そこで本論では,歩行環境を歩行者のGPS ログからボトムアップ的にネットワークとしてモデル化し,このモデル上の情報として歩行者の行動パターンを分析する手法を提案する。ケーススタディーとして,この手法を用いて,大学キャンパスにおけるウォーキングイベント「てくペコチャレンジ」における歩行者の行動を分析する。その結果,この手法によって歩行者の行動パターンの特徴を可視化することができた。
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© 2015 (社)環境情報科学センター
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