環境情報科学論文集
Vol.35(2021年度 環境情報科学研究発表大会)
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報告
星空保全条例の制定動向と制定契機について
鈴木 颯汰上河原 献二
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p. 233-238

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抄録

全国の県・市町村において1989 年から2020 年1 月までに,星空保全に直接寄与する34 の条例が制定された(県条例11,市町村条例23)。2000 年までは2 条令であったが,その後急増している。それら全ては関東以南に分布しており,特に県条例は11 条例中10 条例が関西以西であった。全条例中25 条例(県条例11,市町村条例14)は,規制対象にサーチライト・投光器を含んでいた。4 つの条例は,照明等の規制とともに地域振興を目的とするものであった。また30 条例は,制裁規程を有していた(罰金・過料20 条例,公表のみ10 条例)。さいたま市等の大都市圏の市でも星空保全条例が制定されているが,その契機はサーチライト・投光器への苦情であった。

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