セメント・コンクリート論文集
Online ISSN : 2187-3313
Print ISSN : 0916-3182
ISSN-L : 0916-3182
繊維補強コンクリート
静荷重・走行荷重が作用するUFC埋設型枠RC床版の最大耐荷力および破壊メカニズム
阿部 忠木田 哲量山下 塁田中 敏嗣
著者情報
ジャーナル フリー

2009 年 63 巻 1 号 p. 507-514

詳細
抄録
本研究は、UFC埋設型枠RC床版の実用性を評価するための実験研究である。実験には、RC床版供試体と2タイプのUFC埋設型枠RC床版供試体を用いて静荷重実験と走行荷重実験を行った。その結果、静荷重実験および走行荷重実験ともにRC床版供試体に比して同一寸法のUFC埋設型枠RC床版供試体は、それぞれ1.24倍と1.38倍の耐荷力が向上した。また、床版厚20mm減少させたUFC埋設型枠RC床版供試体もRC床版に比して1.03倍と1.09倍の耐荷力が上回っている。したがって、UFC埋設型枠RC床版は耐荷力性能に優れた構造であると同時に、RC床版に比して15%の軽量化が図られることから実用的な構造形式である。
著者関連情報
© 一般社団法人セメント協会
前の記事 次の記事
feedback
Top