株式会社大林組 技術研究所
2012 年 66 巻 1 号 p. 332-337
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本研究は、CO2排出量を大幅に削減した低炭素型のコンクリートを対象とし、混和材を高含有したコンクリートの強度発現性に及ぼす養生条件の影響を把握することを目的に、実験的に検討した。その結果、混和材を高置換することで、通常のコンクリートよりも強度発現に対する温度依存性が大きくなること、長期的な強度の増進を確保するためには材齢初期に十分な湿潤養生を実施する必要があることなどを明らかにすることができた。
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