セメント・コンクリート論文集
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セメント化学
低温焼成型クリンカーの実機キルン焼成試験結果および試製セメントの物性
茶林 敬司新見 龍男永田 宏志加藤 弘義
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2015 年 69 巻 1 号 p. 124-130

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抄録
セメント産業はエネルギー多消費型産業であり、環境保護の観点から省エネルギー技術の開発が求められている。本研究では、鉱物組成を調整した低温焼成型クリンカーの実機キルンによる焼成試験を実施した。その結果、実機キルンにおいても低温焼成型クリンカーが焼成可能であり、キルン内でのクリンカーの被焼成温度も同条件で試製したOPCクリンカーと比較して100℃程度低下していることが推定された。熱量原単位を試算した結果、試製OPCクリンカーよりも5%程度の削減効果が確認された。また実機仕上げミルにより試製したセメントの凝結性状、モルタル圧縮強さおよびコンクリート性状は試製OPCと同程度であることが確認された。
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© 一般社団法人セメント協会
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