セメント・コンクリート論文集
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セメント硬化体・モルタルの物性
膨張コンクリートが偏心二重鋼管に対してなす仕事量
舌間 孝一郎辻 幸和半井 健一郎李 春鶴
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2017 年 71 巻 1 号 p. 218-225

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抄録

多軸拘束下における膨張コンクリートのケミカルプレストレスとケミカルプレストレインを把握することを目的として、偏心二重鋼管に対して膨張コンクリートがなす仕事量の分布を報告する。すなわち、外鋼管と内鋼管の二重鋼管を用いて、内鋼管を外鋼管に対して偏心させて配置した間に打ち込んだ膨張コンクリートの膨張性状を、鋼管に生じた膨張・収縮ひずみのケミカルプレストレインから算定した仕事量の実験結果を報告する。そして、肉厚の異なる鋼管を用いて、各箇所における膨張コンクリートが内鋼管と外鋼管に対してなす仕事量の分布について報告し、内鋼管と外鋼管に対してなす仕事量の合計は、偏心位置にかかわらず等しい分布に近づく傾向があることを示す。

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© 一般社団法人セメント協会
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