粉体を多く含む瓦細骨材の有効利用を目的とした瓦エアモルタルの用途に、高い強度を必要としない飛砂防止などの「被覆材」を想定し、硬化物性の把握を行った。エアモルタルの圧縮強度は、水セメント比に加え空気量、砂セメント比が影響することから、瓦エアモルタルに対してこれらをパラメータに54配合を設定し、それぞれが圧縮強度に及ぼす影響について考察した。次に、被覆材に適用可能な配合に対して、各種強度試験、弾性係数試験、透水係数試験を実施した。その結果、瓦エアモルタルの圧縮強度への影響因子とその度合い、間隙比から圧縮強度と透水性能を、圧縮強度からは静弾性係数、曲げ強度、引張強度が推定できることを明らかにした。'