抄録
ハイスループットスクリーニング (HTS) 手法をメタン分解に用いられるニッケル系触媒の探索に適用した。その結果, H-beta (SiO2/Al2O3 = 150) , H-beta (25) , およびH-ZSM-5 (90) が高活性な触媒担体として見い出され, 18の担体から三つの高活性な担体を選び出すのに要した時間は従来と比較して約1/3に減少した。また, 最適なニッケル担持量は5~10 mmol g-support-1であった。HTSによって得られた結果は, 従来型反応器による結果と整合性があった。