熊本大学 大学院自然科学研究科(〒860-8555熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1)
熊本高等専門学校 建築社会デザイン工学科(〒866-8501熊本県八代市平山新町2627)
2019 年 73 巻 1 号 p. 318-324
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本研究では鋼繊維補強RC梁部材の終局曲げ強度算定を目的に、SFRCの引張軟化曲線の寸法効果を考慮した断面引張応力分布の等価ストレスブロック置換法を提案し、梁試験体の曲げ載荷試験結果より本手法の適用妥当性について検討を行った。その結果として、鋼繊維補強RC梁試験体の終局曲げ強度の実験結果と本手法による計算結果との間に良い対応が得られることが確認された。
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