抄録
2円筒1固定型の炒り葉機について,熱の流れと効率を求める実験を円筒部と固定釜部に分けて行い,次の結果を得た。
1)炒り葉工程へ供給される熱量は,生葉1kgあたり円筒部で約3,300kJ,固定釜部で約530kJであった。このうち円筒部では35.7%が,固定釜部では21.3%が蒸発熱として有効に使われていた。
2)円筒部の熱効率には,バーナーの設定温度が影響していたが,固定釜部では,バーナーの設定温度が160,170℃の範囲では,熱効率への影響が認められなかった。
3)熱効率は円筒部で36.7%,固定釜部で16.4%であった。