静岡県農林技術研究所茶業研究センター
2017 年 2017 巻 123 号 p. 17-20
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本研究では生葉の撹拌処理の香気発揚効果を明らかにするため,低温静置 (15℃) に先立ち撹拌処理を30分間行い,静置時間と荒茶の香気成分の関係について調査した。撹拌処理を行うことで,荒茶のインドール,ジャスミンラクトン含量が増加し,最大を示す生葉の静置時間が撹拌処理無しに比べ4時間短い12時間となった。
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