農林省東海近畿農業試験場茶業部
1955 年 1955 巻 5 号 p. 1-5
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1. 当茶業部育成の品種・系統を供試し,挿木試験と本圃定植後の生育につき検討した。2. 挿木苗の生育と本圃幼木の活着,生育との間には密接な相関が見られ,挿木苗の茎長と分枝数は,それぞれ本圃幼木の樹高,分枝数と高い正の相関を示し,また挿木苗の生育のよいものが,本圃での活着もよい傾向を示した。3. 挿木試験を厳密に行い,ここである程度の系統淘汰を行うことは,育種の能率を高める上に重要なことと思われる。
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