日本大学医学部産婦人科
1995 年 43 巻 Supplement4 号 p. 409-411
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新しいセファロスポリン系抗生物質cefluprenam (CFLP) について産婦人科領域感染症に対する臨床的検討を行い, 以下の結果を得た。産婦人科感染症5例に対し, 総量10g~14gのCFLPを使用し, 有効3例, 判定不能2例であった。また1例から2種類の菌が分離され, 使用後2菌種とも消失した。副作用もなく, 臨床検査値の異常も認められなかった。以上により, 本剤は安全で有効な薬剤と考えられた。
CHEMOTHERAPY
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