大分医科大学耳鼻咽喉科学教室
大分県立病院耳鼻咽喉科
済生会下関総合病院耳鼻咽喉科
1995 年 43 巻 Supplement4 号 p. 453-456
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
耳鼻咽喉科領域感染症患者16例にcefluprenamを使用し本剤の有効性および安全性について検討した。投与方法は1日1gを2回に分け, 3~8日間経口投与した。臨床効果は著効5例, 有効8例, 無効3例で, 有効率は81.3%であった。細菌学的効果は100%の菌消失率であった。副作用は認められなかったが, 臨床検査値異常は2例にみられ好酸球増多1例, γ-GTP上昇1例であったが, いずれも一過性であった。
CHEMOTHERAPY
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら