岡山大学医学部皮膚科学教室
2001 年 49 巻 3 号 p. 147-156
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黄色ブドウ球菌は皮膚から分離される細菌のなかで, 感染病巣, 非感染性炎症病変を問わずもっとも分離頻度が高い。直接的侵襲だけでなく遠隔病巣で産生される毒素によっても疾患に関与する。接着常在する状態でも炎症性病変の修飾・誘発に重要な役割をもっている。この総説ではわれわれの教室での研究をふまえ黄色ブドウ球菌と皮膚とのかかわりについて論じた。
CHEMOTHERAPY
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