日本畜産学会報
Online ISSN : 1880-8255
Print ISSN : 1346-907X
ISSN-L : 1880-8255
ヘレフォード種の離乳前発育形質に対する母性効果
富樫 研治横内 圀生
著者情報
ジャーナル フリー

1982 年 53 巻 12 号 p. 838-843

詳細
抄録
離乳前発育形質は,子牛自身の遺伝的効果と母性効果によって影響される.肉牛生産の育種計画を考慮するには,両者の影響を検討しなければならない.従って,本報告ではヘレフォード種の離乳前発育形質に対する両者の影響を調べた.1)σAOAMは,ほとんどの体格部位で負の値を示した.2)3,6ヵ月齢の体重,胸深,尻長,腰角幅および胴囲のh2Mはh2Nより大きく,特に,3か月齢の体重,尻長,腰角幅および胴囲のh2Mは,それぞれ0.76,0.67,0.68,0.71と大きな値を示した.3) 母牛自身の離乳前発育形質とその子供の離乳前発育形質との表型相関係数は,0.3以下の正の値を示した.
著者関連情報
© 社団法人日本畜産学会
前の記事 次の記事
feedback
Top