21世紀の畜産学研究の方向と展望 日本畜産学会第97回大会シンポジウムについて

萬田 富治; 溝川 義治; 加舎 幸七郎; 北川 政幸; 鈴木 惇; 矢野 秀雄; 眞鍋 昇; 松井 徹; 今井 裕; 山田 宜永; 佐々木 義之

doi:10.2508/chikusan.71.10_459

21世紀の畜産学研究の方向と展望

日本畜産学会第97回大会シンポジウムについて

萬田富治, 溝川義治, 加舎幸七郎, 北川政幸, 鈴木惇, 矢野秀雄, 眞鍋昇, 松井徹, 今井裕, 山田宜永, 佐々木義之

著者情報

萬田富治
農林水産省畜産試験場
溝川義治
京都府農林水産部
加舎幸七郎
京都府碇高原総合牧場
北川政幸
京都大学大学院農学研究科
鈴木惇
東北大学大学院農学研究科
矢野秀雄
京都大学大学院農学研究科
眞鍋昇
京都大学大学院農学研究科
松井徹
京都大学大学院農学研究科
今井裕
京都大学大学院農学研究科
山田宜永
京都大学大学院農学研究科
佐々木義之
京都大学大学院農学研究科

ジャーナルフリー

2000 年 71 巻 10 号 p. 459-469

DOI https://doi.org/10.2508/chikusan.71.10_459

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発行日: 2000/10/25 受付日: - J-STAGE公開日: 2008/03/10 受理日: - 早期公開日: - 改訂日: -
訂正情報
訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: PDFファイル訂正内容: -

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: PDFファイル訂正内容: -

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: 論文タイトル訂正内容: Right : The Prospects for Animal Science Research in the 21th Century

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: 論文サブタイトル訂正内容: Right : Report on Symposium in the 97th meeting of japanese Society of Animal Science

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: 論文抄録訂正内容: 訂正前 : 幅広い分野をカバーしたこともあって,ある統一的な結論を得るには至っていないが,21世紀の方向性の一つとして,遺伝子組換え技術の家畜育種への応用が,かなり現実のものとなりつつあることを感じた.現時点でのゲノム解析,遺伝子組換え技術や核移植技術にはまだ解決すべき点が多いが,体細胞レベルでの相同組換え,染色体あるいはミニ染色体の導入に技術的な目途がつけば,ゲノム解析とバイオテクノロジー技術は畜産領域において,大きなブレークスルーとなるに違いない.一方で,家畜における遺伝子組換え技術が社会的コンセンサスを持って受け入れられるのか不透明な部分がある.また,家畜の遺伝子組換え実験そのものを困難にしている遺伝子組換えガイドラインや実験のための供試頭数の限界など,日本に固有の問題点も山積している.これを機会に,多くの方々に現状を把握していただくとともに,早い時期に家畜遺伝子組換え技術の研究基盤が確立されることを望みたい.

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: 発行日訂正内容: 訂正後 : 20001025

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: 著者情報訂正内容: Right : T Manda¹⁾, Y Mizokawa²⁾, K Kaya³⁾, M Kitagawa⁴⁾, A Suzuki⁵⁾, H Yano⁴⁾, N Manabe⁴⁾, T Matsui⁴⁾, H Imai⁴⁾, T Yamada⁴⁾, Y Sasaki⁴⁾

訂正日: 2008/03/10 訂正理由: - 訂正箇所: PDFファイル訂正内容: -

責任著者(Corresponding author)

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