ケモインフォマティクス討論会予稿集
第33回情報化学討論会 徳島
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口頭発表
QSPR法による共沸に関する予測モデルの構築
*山城 直也右田 啓哉荒川 正幹船津 公人
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キーワード: 構造物性相関, QSPR, 共沸, SVM
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p. J03

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抄録
共沸とは液体の混合物が沸騰する際に液相と気相が同じ組成になる現象である。共沸が起きる混合物は蒸留による分離が不可能となるため、蒸留プロセスを構築する際には共沸現象を事前に把握することが不可欠である。そこで本研究ではケモメトリックス手法を用いて共沸の有無や共沸組成を予測するモデルを構築した。このモデルの予測精度や汎用性を検証し、UNIFACなどの既存の手法と比較した結果を報告する。
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© 2010 日本化学会
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