ケモインフォマティクス討論会予稿集
第34回情報化学討論会 長崎
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ポスター発表
振電相互作用密度による電子輸送材料の分子設計
*佐藤 徹志津 功將田中 一義梶 弘典
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p. P10

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抄録

高効率な有機EL素子を実現するために、高い移動度を示しエネルギー散逸(消費電力)の小さいキャリア輸送材料が求められている。そのためには、振電相互作用を抑制することが必要である。振電相互作用密度の概念を用いれば、その制御が可能となる。本発表では、そのための分子設計指針を示し、新規な電子輸送材料の設計例について議論する。

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© 2011 日本化学会
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