日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第10回大会
セッションID: P1-20
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ポスター発表1(思考・言語/発達・教育・学習)
幼児における箸の操作と人物画発達の関連
*堀田 千絵花咲 宣子堀田 伊久子生天目 聖子重森 雅嘉杉浦 ミドリ岩原 昭彦八田 武志
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抄録
本研究は、3歳児から6歳4ヶ月までの箸の操作と描画発達の遅延との関連を明らかにした。分析の結果、食具の利用機能が年齢水準に満たしていないばかりではなく、人差し指、中指の未分化と描画発達の遅延とに相関が認められた。全般的に発達の遅延が認められることからも保育上留意して支援を行っていく必要があることが示唆された。
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© 2012 日本認知心理学会
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