日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第11回大会
セッションID: O4-5
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口頭4 日本語セッション(知覚・感性)
両手の接地パターンがsomatic Rubber Hand Illusionに与える影響
*小鷹 研理, 石原 由貴
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抄録
目隠しをされた状態で, 一方の手でラバーハンドに触れると同時に, もう一方の手の対応部位が触覚刺激を受けることで, 「自らの手に触れている感覚」が生起することが知られている(somatic Rubber Hand Illusion). 一般に, 錯覚の強度は身体位置からラバーハンドへの身体イメージのドリフト量によって計測されるが, sRHIの場合「触れる手から触れられる手」と「触れられる手から触れる手」の, お互い引き合う関係にある2つのドリフトが関与する点に特徴がある. 本研究において,  左右の手の接地パターンを変えてsRHIを誘起させる実験を実施したところ, 接地によって, 錯覚の主観的強度・ドリフト量が低下する場合が存在することがわかった. 一方で, 接地の有無にかかわらず, 二種類のドリフトの量には強い非対称性(「触れる手から触れられる手」の優位)が見られることもわかった.
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© 2013 日本認知心理学会
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