日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第15回大会
セッションID: P4-02
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ポスター4 《記憶》
幼児・児童期に経験したお菓子の自伝的記憶の検討
坪井 寿子
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抄録
お菓子の自伝的記憶について懐かしさや食育などの社会文化的側面に関する検討(坪井 2016)を踏まえ、幼児期及び児童期に経験したお菓子に関する最も印象に残るエピソードの想起について調べた。幼児期については大学生133名を対象とした結果、家族と一緒に食べたエピソードが比較的多く見られた。また、エピソードの各評定値の平均値は、鮮明度は4.0、重要度は3.9、頻度は3.5、当時の気持ちは4.9、現在の気持ちは4.7であった。一方、児童期についても大学生126名を対象に同様に調べた。その結果、友達と一緒に食べたエピソードが比較的多く見られた。同じく、エピソードの各評定値の平均値は、鮮明度は4.2、重要度は3.6、頻度は2.8、当時の気持ちは4.9、現在の気持ちは4.8であった。更に、お菓子の種類やエピソード時の感情状態なども検討し、お菓子の自伝的記憶に意義に関して幼児期と児童期との比較検討を行った。
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© 2017 日本認知心理学会
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