コンクリート工学
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工事記録
大型庁舎を通常通りに使用しながらの免震レトロフィット工事
谷口 英武五十嵐 公一神代 泰道坂井 利光
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2010 年 48 巻 2 号 p. 2_32-2_37

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抄録
延床面積6万m2弱の大型庁舎の基礎下免震レトロフィット工事を実施した。この工事は地下2階の既存基礎下を掘削し,既存建物を仮受けした後,既存杭を切断・撤去して免震装置を設置する工事である。建物を通常通りに使用しながらの工事であることに配慮して,掘削工事中の耐震安全性を確保するために逆打ち工法を採用して水平力を地盤に伝達する水平拘束スラブを設けながら掘削し,既存杭の解体に際しては,できる限り振動・騒音を抑制できる工法を選定した。また,免震装置上下の基礎には,べースプレート下や既存基礎底下への充てん性をよくする目的から高流動膨張コンクリートを適用した。
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© 2010 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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