土木学会【昭和49年度版】コンクリート標準示方書(昭和55年版)までは許容応力度設計法が採用されており,その施工には1回の圧縮強度の試験値が設計基準強度を下回る確率が25%以下となるコンクリートが求められていた。【昭和61年制定】示方書[設計編]で限界状態設計法に改訂され,1回の試験値が設計基準強度を下回る確率が5%以下となるコンクリートが求められるようになった。土木では,許容応力度設計法と限界状態設計法の両法で設計が行われている。それぞれの設計法で設計された構造物の施工に用いるレディーミクストコンクリートの呼び強度の指定の仕方について,【2023年制定】コンクリート標準示方書[施工編]に基づき説明する。