埼玉大学 工学部 建設工学科
1993 年 31 巻 8 号 p. 24-35
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コンクリート部材の外側にプレストレッシング用ケーブルを配置したプレストレストコンクリート構造は, おもにフランスを中心にして発達してきた。わが国では, コンクリート構造物の補修・補強等に用いられてきたが, 近年は外ケーブル方式による本格的な構造物が建設されてきている。本稿は, 外ケーブル方式によるコンクリート構造物の, (1) 特徴ならびに利点, (2) 各国の規準の紹介, (3) 曲げ耐力と設計法, (4) 施工例について述べたものである。
コンクリートジャーナル
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