コンクリート工学
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自己充てん型高強度高耐久コンクリートを用いた構造物の研究開発動向
渡部 正三島 徹也鬼頭 誠
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2001 年 39 巻 2 号 p. 14-21

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抄録
構造物の長寿命化技術として, 自己充てん型高強度高耐久コンクリートが実用化の段階を迎えている。自己充てん型高強度高耐久コンクリートは超高性能コンクリートとも呼ばれており, 水結合材比40%以下で設計基準強度60N/mm2以上の高強度が期待され, 自己充てん性を有するコンクリートと定義される。超高性能コンクリートと引張強度700N/mm2以上の高強度鉄筋などを組み合わせた部材の構造性能, 耐久性能について試験結果に基づく新たな知見が得られており, その研究成果のとりまとめとして設計・施工指針(案)がおおむね完成している。同指針の特徴としては, 1)性能照査型指針である, 2)設計, 施工, 維持管理マニュアルが完備されている, 3)試設計例が明示されている, などがあげられる。
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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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