主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 1087-1094
著者は抵抗試験の結果を関数近似する可能性について考えてきたが,自航試験の結果も同様に,先ず計測結果の無次元値をフルード数ベースにプロットして変化傾向をチェックすることから始めるべきで,フルード数ベースに滑らかなカーブを引き,カーブ上の値を使って自航要素を算出するのが本来の水槽試験結果解析手順だと考える. 本論文ではこの考えに沿い,先ず自航試験における計測結果の無次元値をフルード数の数式近似で表現することを考え,併せて自航試験結果の解析手順について検討してみた.検討結果を一隻の模型船の自航試験結果に適用したところ,良好な近似精度が得られたが,更に検討すべき課題も明らかになった.