日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
39
会議情報

2024A-OS6-7 ROVを活用した海洋教育における“eスポーツ”の研究
松岡 和彦
著者情報
キーワード: e-sports, ROV, marine education
会議録・要旨集 フリー

p. 329-332

詳細
抄録

水産業や海洋エネルギー産業においてROV活用が注目されている。“海洋県長崎”の産業に欠かせないROVであるが,実際に操縦できる人材は不足しており、今後のROV効率運用の障害になると考える。ここで日本財団による意識調査によれば,「海は大切な存在だ」の回答は約7割。しかし「海が好きだ」の回答は約4割で,「大切」であると認識しながらも好意度は年々低下している。著者は2017年より「海中ロボット組立教室」を長崎県長崎市伊王島町にて開催してきた。参加している子供達は,海や環境への関心が高く主体性に学んでいる。しかし,この取組だけでは海への関心がもともと低い子供達の興味を引くことは困難であり海洋人材育成の規模拡大には至っていないと考える。一方で近年,“eスポーツ”の認知度,市場が急拡大している。そこで本研究では,今後,ますます認知度が高まると思われる“eスポーツ”へROVを利用した競技を提案する。これまで海への関心が低かった子供達が海やROVに興味を持つきっかけになって欲しいと考えている。

著者関連情報
© 公益社団法人 日本船舶海洋工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top