日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2024A-OS8-1 2050年ネットゼロに向けた日本商船隊の船腹量予測
福井 努華山 伸一穂坂 尚道今出 秀則
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p. 381-386

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抄録

地球規模の気候変動問題に対応すべく,日本を含む世界の多数の国と地域が2050年までのネットゼロ(温室効果ガスの排出量から吸収量と除去量を差し引いた正味ゼロ)の実現を表明している.本論文では,2050年ネットゼロを前提とした日本の化石エネルギー消費量の減少に伴い,当該化石燃料(石炭,石油および天然ガス)の海上輸送に必要な日本商船隊の船腹量が大きく減少する見通しを定量的に示した.さらに、化石燃料の代替エネルギーである水素,アンモニア等の日本への輸入および回収・除去CO2の国外への海上輸送に必要な液化水素運搬船,ケミカルタンカー,大型アンモニア運搬船,液化CO2運搬船等の船腹量が2050年ネットゼロに向けて堅調に増加する見通しを定量的に示した.

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