日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2016年大会学術講演会
会議情報

2016年大会学術講演会研究発表論文集
外壁の高反射化によるシーリング材の耐疲労性への影響
*井原 健史
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 121-124

詳細
抄録
反射率の高い外壁は、外壁表面の温度を低くして、シーリング目地の耐久性を向上できる可能性がある。本報は、外壁を高反射化することで、シーリング目地の表面温度の変動を小さくして、熱挙動を抑制することで、シーリング目地に作用する疲労負荷が小さくなることを示した。シーリング材目地を施工してから1年間の間では、累積疲労損傷度は、1.6%以下と大きくない。ただし、例えば10年程度経過したシーリング材は、シーリング材そのものの物性が低下しているため、疲労損傷度は極端に大きくなると思われる。したがって、シーリング目地の耐久性の観点から、外壁の反射率は、できる限り高く保つことが望ましい。
著者関連情報
© 2016 日本建築仕上学会
前の記事 次の記事
feedback
Top