主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 387-393
世界的な地球温暖化防止の取組み強化から,国際海運においてもゼロエミッション実現に向けた対応が求められているが,本論執筆時点では国際的なGHG排出規制に関する枠組みやカーボンニュートラル燃料の供給,価格見通しなど数多くの不透明因子が存在している.本論ではこのような状況下において,将来への対応・対策の判断や検討に有用なGXフリート・シミュレーターの開発について記した.加えて,20万トンクラスのケ-プサイズバルカーを対象とした船団構成の遷移,OPEX,CAPEX等を含むトータルコスト,GHG排出量等のシミュレーション結果と,想定する複数のシナリオに基づいたケーススタディ結果を示し,本シミュレーターが船団計画やコスト比較などの定量評価に有用であることを示した.