主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 723-729
本研究では,次世代燃料船における甲板上燃料タンクのスロッシング現象を対象とし,実験データとCFDの比較を通じて,圧力分布およびタンク全体に作用する力を簡便に推定するための簡易モデルの基礎検討を行った.Multimodal Methodを適用した本モデルでは,圧力の瞬時値には一部差異が見られたが,タンク壁面に作用する平均圧力については,CFD解析と概ね一致する結果が得られた.代替燃料タンクのスロッシング解析においては,多くのパラメータが関与し,詳細な解析には時間を要する.しかし,簡易モデルの高次モードや任意形状への拡張,不規則波への対応により,代替燃料タンクと船体接合部の強度評価を効率化できることが期待される.