主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 941-945
大規模言語モデル(LLM)は文脈の理解や論理的推論能力を活かして日常業務の効率化に貢献しているが,製造業の設計・生産分野においては設計バリエーションの生成や設計案の性能推定にも利用できることが指摘されている.船舶設計への適用については,GasperらがChatGPTを使った検証を行い,その有用性に限界があるとしたが,外部データを参照するRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術の可能性は未検討であった.本論文では,LLMと物理シミュレーションを統合したハイブリッド設計システムを提案し,設計プロセスでの意思決定支援を強化する方法を示す.