日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2025S-GS2-2 トート係留を採用した浮体式洋上風力発電施設に発生する係留異常検知手法の開発に関する実験的研究
羽田 絢平尾 春華蓮見 智弘正信 聡太郎
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p. 417-422

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抄録

本研究は,浮体式洋上風力発電の運転保守に係るコスト低減を企図して,浮体の平面運動を用いて係留系の健全性を評価する手法の開発を目的とする.本稿では,手法の概要を提示するとともに,トート係留を対象とした水槽試験の結果を示す.試験結果より,先行研究として実施したカテナリー係留と同様に,浮体平面運動は,係留索の状態異常によって明確に変化することを確認し,トート係留にも本手法が有効に機能する見込みがあることを明らかにした.また,係留索本数を6本から12本に増加させた場合,係留の異常による浮体平面運動への影響が小さくなることを確認した.

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