主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 481-487
本研究では,低速域を対象とした三胴型PCCを対象に,平水中および波浪中の抵抗試験を実施し,サイドハルの前後配置が抵抗に与える影響を調査した.サイドハル配置が造波抵抗係数に与える影響について,フルード数0.24~0.27ではサイドハルを船体中央付近に配置することで造波抵抗係数を抑えられるが,船速がフルード数0.24以下の場合はサイドハルを前端または後端に配置した方が造波抵抗係数は小さい.また波浪中の抵抗増加は,フルード数0.24の条件では,サイドハルを後方に配置すると抵抗増加は最も少なく,前方に配置するとサイドハルは主船体と同時に入射波を受けるため抵抗増加は大きくなる結果となった.