日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
40
会議情報

2025S-GS6-1 アルミニウム合金溶接継手の室温環境における延性き裂進展予測手法の高度化
佐藤 貴一, 川畑 友弥, 李 希賢
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 519-529

詳細
抄録

構造物の設計時には,破壊クライテリアとして線形弾性力学に基づく線形破壊靭性値(K値)が多く用いられ,大きな安全裕度を有する.しかし,実際の条件に即した評価を行うためには,弾塑性破壊力学に基づく弾塑性破壊靭性値(J値)を設計に用いることが望ましい.しかし,J値の評価には破壊靭性試験の成立性に課題があり,試験コストや期間が多大になる.この解決策として,延性破壊モデルを適用し,シミュレーション上で延性き裂進展の再現を試みた.本研究では,アルミニウム合金の溶接継手を対象に,構造解析で用いる延性破壊モデルを構築した.以下では,その構築方法と,溶接構造物の一例としてT字継手でのモデルの検証結果を紹介する.

著者関連情報
© 公益社団法人 日本船舶海洋工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top