主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 117-122
港湾域における船舶の操縦運動は、低速かつ大斜航角となる特性から、従来型の数学モデルによる推定が困難である。先行研究で採用されたLong Short-Term Memory (LSTM) 等の再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network,RNN) には、長期的な挙動を追う際に誤差が蓄積するという課題があった。本研究では、この課題を解決するため、自己注意機構により時系列全体の長期依存関係を効率的に学習できるTransformerを操縦運動推定モデルとして新たに採用し、その有効性の検証を行った。