日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2025A-OS3-3 日本で原子力推進船は社会実装できるのか - コンセプトと課題を探る
田川 帆師満行 泰河中瀬 正彦桜木 智史安達 雅樹近内 亜紀子中谷 博司
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p. 155-158

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抄録

本論文は,日本における原子力推進船の社会実装可能性について検討したものである.まず,日米間定期航路を対象に,18000TEU級原子力推進コンテナ船を二国間協定の下で運用し,陸地から離れた専用シーバースを設置するというコンセプトの一例を提示した.さらに,設計・建造,運航,荷役,検査・修繕,解撤の五つのライフサイクルフェーズに分けて課題を整理し,原子炉モジュール化と認証制度,資格者確保やサイバー対策,放射線モニタリング体制,検査制度の整備,使用済み燃料処理など,多面的な課題を抽出した.以上より,原子力推進船の社会実装には技術開発のみならず制度設計と国際協調が不可欠であることを示した.

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© 公益社団法人 日本船舶海洋工学会
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