主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 243-249
コンテナターミナル(CT)では,デジタルツイン技術の普及に伴いデータ駆動型運営の重要性が増している.デジタルツインでは,シミュレータを組み合わせることで未来予測を含め大量のKPIデータが得られる.しかしCTの業務は複雑で,KPIを組み合わせた独自の評価軸が不可欠である.本研究では,国内CT運営実務者へのアンケートに基づき因子分析を行い,「当日の本船荷役円滑化」「翌日の計画作成簡素化」「ゲート渋滞最小化」「CT内での滞留最小化」の4つの共通因子を抽出した.これらの因子得点とCTの諸元の関係を分析し,影響を与えている背景要因を明らかにした.本研究は,デジタルツインを活用したCT運営における,現場の要望に応じた評価指標の策定に貢献する.