主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 47-51
船舶の操船や制御において重要かつ常時利用可能な測位情報は主として衛星航法装置(GNSS受信機)により提供されている.しかし衛星から届く電波は微弱であり,衛星航法装置やGNSS受信機は外部からの妨害や意図的な干渉には弱く,測位不能や偽の位置に誘導される事象の報告がある.船舶の自動化や無人化の研究が進んでいる中,正確な位置情報を電波妨害から保護するだけでなく,妨害電波の存在を早期に検知できることは船舶の安全な航海に寄与する.そこで本研究ではGNSS受信機が持つ自動利得調整器の機能に着目し,妨害電波の検知手法に関する実験を行ったところ若干の知見が得られたので報告する.